対人賠償保険

保険には、大きく分けてふたつの系統があります。ひとつは、人に対しての補償。そしてもうひとつがものに対しての補償です。もうひとつ区分けしますと、他人様のための補償と自分と身内のための補償ということがあります。
対人補償保険は、人に対してよそ様のための損害の補償の保険です。相手に、怪我をさせてしまった、死なせてしまったときの補償です。自動車保険の中心と言えるもののひとつです。自賠責保険も出ますが、それでは入院費などが賄えないんです。自腹で重い障害の補償は、現実的ではないですね。
現実にもし、自分の行動で、人をひいてしまった場合自動車運転過失致死、もしくは過失致傷という罪状がつきます。仕事で運転していた場合は業務上過失致死ということで検挙されます。少しかすっただけというときには調停で示談ということもあります。知人も事故を起こした時示談でした。即謝罪と賠償支払いを申し出ると、あとで大事になってしまうことが少ないです。謝らない、言い訳というのは自分の過失だった場合非常によろしくないです。あとで反省の様子なしと処分も重くなるのです。保険会社が話し合いの場も設けてくれます。特殊な飲酒運転等の事由がない場合保険会社が皆様の分まで賠償してくれます。ただ、通常の保険には上限額だいたい数千万円程度が決まっています。本当に自分の過失だった場合、億いくこともあります。そういう場合は、対人無制限の保険でないと賄いきれません。
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対物賠償保険

人間への補償が、対人賠償保険なら、人の財産に対しての補償が対物賠償保険です。塀やガードレールに突っ込んだ、人の車に突っ込んだというときには対物賠償保険が適用です。対物賠償責任保険といういい方をすることもあります。
私の母方の田舎では対人賠償保険は勿論、対物賠償保険も相当手厚くしていくことが必要でセールスは来ます。何故かと言いますと農業が盛んで、果樹園や田畑、酪農等で生計を立てていますのでもしこういった施設に突っ込んだ場合人的被害より、物的被害の方が多いのです。塀が壊れたレベルの話ではないです。農業ができない間の補償も自動車保険で出す義務があります。牛のいいのを轢きますと家がつぶれます。勿論保険はかけてありますが。日本では動物は物損事故扱いですのでこの保険が適用です。犬も猫もカメもそうですね。ただ、そのあたりに放置していた場合過失割合も変わってきます。ペットを管理していく義務が飼い主にはあるので常識外の放し方だった場合、損害賠償が少ないこともあります。ただ皆様が安全確認を怠ったというときには、その咎は逃れることができません。
この対物賠償保険、賠償とついていますよね。償ってお金を払うということで相手は他人です。よって自分の家の壁にうっかり突っ込んだ場合は、この保険では補償がこないです。自分のお金で自分に償う人はいないですよね。なので、また違う保険をかけておくということが必要になってきます。住宅用の保険や車両保険などが代表例です。

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